- 2009/11/05 掲載
IBM、エンタープライズ向け統合クラウドソリューションに電力使用量などを測定する機能を追加
従来の同ソリューションは、開発やテスト向けだったが、今回新たに障害時のフェイル・オーバー機能を組み込んだ。可用性を高めたことで、実環境でも利用できるようになったという。さらに、オプションでネットワーク・セキュリティ機能を提供する。
また同日IBMは、ユーザーの要求に応じて、IT資源を自動的に割り振る機能を持つクラウド管理ソフトウェア「IBM Tivoli Service Automation Manager V7.2」も発売する。当製品はIBM CloudBurst V1.2にも組み込まれているほか、クラウド環境を構成する他のIBMハードウェアに導入することにより、クラウド環境全体のハードウェア資源の一括管理ならびに運用管理を実現するという。
価格は、IBM CloudBurst V1.2は、約3,000万円(参考価格)、IBM Tivoli Service Automation Manager V7.2は21万3,300円(税抜)。
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