内田洋行、教員ポータルサーバ「デジタル職員室」発売へ

　「デジタル職員室」は、教員個々の予定や、行事予定、掲示板など日々、職員室で行っている情報共有グループウェアをデジタル化したもの。また、学校間や教育委員会のサイト等、デジタル職員室に存在する教材ファイルやプリント教材、校務分掌を検索できるという。

　政府のIT戦略本部が策定した「IT新改革戦略」では、教育現場でのPC整備率を平成20年3月時点の58%から平成22年までに100%にすることを目指している。ICTを普及させることで、現在課題となっている学力低下や校務の多角化による負荷の増大、教育内容の検討、生徒と関わる時間の確保等の解決を図るという。