- 2013/08/01 掲載
米マイクロソフト、Android向けOffice製品「Office Mobile for Office 365」を提供
機能としては、iPhone版と同様に、Word、Excel、PowerPointの閲覧、編集、共有が行える。ただし、デスクトップ版よりも大きく機能制限を受ける点も変わりはない。
また、タブレットでの利用は想定されておらず、大画面のAndroid端末ではOffice Web Appsを使うようマイクロソフト側は推奨している。
Android版のOffice Mobile for Office 365は、日本語を含む33言語に対応し、今後数週間の間に世界117か国にて公開される予定。対応OSはAndroid 4.0以降。
ただし、iPhone版同様、現時点では日本での公開は予定されていない。日本版のOffice公式ブログでは、「2013年7月31日に米国にて提供を開始した Office Mobile for Android Phonesですが、現時点での日本市場での提供は予定されておりません。今後、本アプリケーションの日本市場への提供については引き続検討を行ってまいります。」としている。
米ガートナーによれば、クラウド版Office製品の導入は2015年半ばから増え始め、2017年には33%に、2022年には60%に達するとみられており、マイクロソフトではデバイスの使い分けが進むとみられる企業利用を見据えて、相次いで各OSに対応した製品を投入している。
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