- 2022/12/06 掲載
追加利上げ必要、インフレはピーク近い=レーンECB専務理事
[フランクフルト 6日 ロイター] - 欧州中央銀行(ECB)のチーフエコノミストを務めるレーン専務理事は6日、インフレ率はピークに近いが、複数回の追加利上げが必要になるとの見方を示した。
イタリア紙ミラノ・フィナンザとのインタビューで述べた。
専務理事は「われわれは追加の利上げが必要になると予想しているが、すでに多くがなされた」とし「インフレのピークが近い可能性が高いと、それなりの自信をもって言えるだろう」と述べた。
ECBは7月以降、主要政策金利を200ベーシスポイント(bp)引き上げた。過去2回は連続して75bpの利上げを行ったが、このところ利上げペースを減速する意向を示唆している。
レーン氏は15日の理事会で50bpの利上げを支持するとは明言しなかった。
だが「既に行った(引き締めの)規模を考慮する必要がある。従って判断の根拠が違ってくる」と述べ、利上げ幅の縮小が適切との考えを改めて示唆した。
ユーロ圏のインフレ率は10.0%に達し、既にピークを越えた可能性がある。
レーン氏は天然ガス価格の大幅な上昇を踏まえると、来年初めごろに再びインフレ率が上昇する可能性を排除できないとし「インフレ率が現在の非常に高い水準から2%に戻るには時間がかかる」と述べた。
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