- 2026/04/02 掲載
米国株式市場=続伸、イラン戦争終結への期待感で テック大手が高い
[1日 ロイター] - 米国株式市場は続伸して取引を終えた。グーグルの親会社アルファベットなど大型株が上昇した。トランプ米大統領が、中東紛争の終結が近いという可能性を示唆した。
トランプ氏は国民向け演説を前に、ロイターに対し、米国が「かなり早くイランから引き揚げる」と述べた。ただ、必要に応じ「局所的な攻撃」のために戻ってくる可能性もあるとした。
グローバルト・インベストメンツのシニアポートフォリオマネジャー、トーマス・マーティン氏は「トランプ氏の発言は少し変わる傾向がある」とした上で、「誰もが彼の発言の真意を推し量ろうとしている。市場はそれがポジティブであることを望み、戦争が終わることを望んでいる」と述べた。
ハイテク関連の大型株が好調で、アルファベットは3.4%高。メタ・プラットフォームズとアマゾン・ドット・コムもそれぞれ1%超上昇した。
フィラデルフィア半導体指数は続伸し、2.8%高となった。
関係筋によると、米実業家イーロン・マスク氏率いる宇宙開発企業スペースXは非開示で新規株式公開(IPO)申請を行った。
これを受けて宇宙関連株が買われ、インテュイティブ・マシンズが9%、プラネット・ラブズが約10%、ロケット・ラブは2%、それぞれ上昇。スペースX株を保有する投資ファンドのデスティニー・テック100も9.1%高となった。
製薬大手イーライリリーは3.8%高。米食品医薬品局(FDA)が同社の経口肥満?症治療薬「オルフォルグリプロン」を承認したことを好感した。
半導体大手インテルは8.8%急伸。アイルランド工場における投資会社アポロの権益を142億ドルで買い戻すと発表した。
投資家の不安心理を示すシカゴ・オプション取引所(CBOE)のボラティリティー・インデックス(VIX、恐怖指数)は1週間余りぶりの水準に低下した。
原油価格の下落を受け、S&P500エネルギー指数が3.9%下げた一方、航空株が買われ、S&P旅客航空指数は2.3%高となった。
スポーツ用品大手ナイキは15.5%急落し10年ぶり安値。第4・四半期について予想外の減収見通しを示したことを嫌気した。
S&P500では値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を1.5対1の比率で上回った。
米取引所の合算出来高は188億株。直近20営業日の平均は202億株。
終値 前日比 % 始値 高値 安値 コード
ダウ工業株30種 46565.74 +224.23 +0.48 46396.12 46803.36 46396.12
前営業日終値 46341.51
ナスダック総合 21840.95 +250.32 +1.16 21742.80 21983.07 21723.72
前営業日終値 21590.63
S&P総合500種 6575.32 +46.80 +0.72 6556.56 6609.67 6554.29
前営業日終値 6528.52
ダウ輸送株20種 18929.11 +319.56 +1.72
ダウ公共株15種 1165.26 +6.34 +0.55
フィラデルフィア半導 7802.31 +214.11 +2.82
体
VIX指数 24.54 -0.71 -2.81
S&P一般消費財 1764.30 +16.08 +0.92
S&P素材 635.08 +7.26 +1.16
S&P工業 1392.30 +22.63 +1.65
S&P主要消費財 920.26 -5.30 -0.57
S&P金融 822.21 -0.01 0.00
S&P不動産 260.93 +0.95 +0.36
S&Pエネルギー 906.65 -36.65 -3.89
S&Pヘルスケア 1724.03 +13.64 +0.80
S&P通信サービス 427.23 +6.95 +1.65
S&P情報技術 5216.83 +58.77 +1.14
S&P公益事業 468.52 +2.10 +0.45
NYSE出来高 14.60億株
シカゴ日経先物6月限 ドル建て 54250 + 150 大阪比
シカゴ日経先物6月限 円建て 54235 + 135 大阪比
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