- 2023/05/19 掲載
NY円下落、138円台後半=5カ月半ぶり安値
【ニューヨーク時事】18日のニューヨーク外国為替市場の円相場は、1ドル=138円台後半に下落し、昨年11月末以来約5カ月半ぶりの円安水準を付けた。米景気の底堅さを示す経済指標を受けて早期の利下げ観測が後退し、日米金利差の観点から円売り・ドル買いが進んだ。午後5時現在は138円66~76銭と、前日同時刻比1円01銭の円安・ドル高。
この日発表された新規失業保険申請件数が3週ぶりに改善。5月のフィラデルフィア連銀製造業景況指数も改善し、市場予想を上回った。米政府の債務上限問題について楽観的な見方が広がったこともドル買いを後押しし、円は一時138円75銭まで下落した。
【時事通信社】
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