米バークシャー、第2四半期に住宅建築3社へ新規投資

［１４日　ロイター］ - 米著名投資家ウォーレン・バフェット氏が率いる投資会社バークシャー・ハザウェイは１４日、証券当局へ提出した６月３０日時点の株式ポートフォリオで、第２・四半期にＤＲホートン、レナー、ＮＶＲの住宅建築会社３社へ新たに投資したことを明らかにした。

第２・四半期は住宅建築・改装業者にとって、住宅ローン金利の上昇により需要が減速したため、逆風が吹いていた。だがバークシャーは、こうした悪影響は売りに出されている住宅物件の低い在庫の結果として生じる新規の住宅建設により部分的に相殺されると指摘した。

バークシャーは６月３０日時点でＤＲホートン株を約５９７万株（７億２６４０万ドル相当）、レナー株を約１５万３０００株（１７２０万ドル相当）、ＮＶＲ株を１万１１１２株（７０６０万ドル相当）保有していた。

一方でバークシャーは第２・四半期に自動車大手ゼネラル・モーターズ（ＧＭ）の保有株を減らした。