- 2023/08/16 掲載
サウジCPI、7月は前年比+2.3% 1年超ぶり低水準
キャピタル・エコノミクスの予想は3.1%上昇、ロイター調査の予想中央値は2.4%上昇だった。
主な押し上げ要因は住宅、水道、電気、ガスその他燃料の8.6%上昇と、食品・飲料の1.4%上昇。前月比ではそれぞれ0.3%と0.4%上昇だった。
キャピタル・エコノミクスの中東・北アフリカ担当エコノミスト、ジェームズ・スワンストン氏はリサーチノートで、「年内は総合インフレ率の伸びが鈍化し続けて1.0─1.5%の水準となり、来年に入ってもこの付近で推移するとみている」と述べた。
サウジのインフレ率は1月に3.4%に達した後、鈍化傾向にある。
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