- 2023/10/04 掲載
独9月サービスPMIは50.3、50回復でも需要は低調
しかし新規事業の減少ペースが加速するなど需要は依然として弱く、企業は受注残により活動を支えている。
ハンブルク商業銀行のチーフエコノミスト、サイラス・デラルビア氏は「最近始まった独サービス部門の落ち込みはしばらく続きそうだ」と述べた。
調査によると、需要や経済全般の見通しに対する懸念によりサービス企業の向こう1年間の活動に対する期待が弱まった。
サービス業と製造業を合わせた総合PMIは46.4と8月の44.6から上昇した。
デラルビア氏は総合PMIが50を下回っているとして、リセッション(景気後退)が予想されると述べた。
第3・四半期に景気後退の兆しが表れ始めたと指摘し、第4・四半期に国内総生産(GDP)が再び減少するとの見方を示した。
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