- 2023/10/18 掲載
金融機関が損失を補償=システム障害「心からおわび」―全銀ネット
全国銀行資金決済ネットワーク(全銀ネット)は18日、先に発生したシステム障害で利用者が負担した追加費用について、補償の進め方を加盟金融機関で申し合わせたと発表した。他行宛ての振り込みが遅れたことで利用者が負った損害に対し、加盟金融機関各行が前面に立って利用者への補償を行う。
補償対象は、手数料、延滞金・遅延損害金、貸越金利など、直接的な金融取引で発生した追加費用とする。
全銀ネットの辻松雄理事長は18日午後、東京都内で記者会見し、「多大な迷惑をかけ、心からおわび申し上げる」と述べた。
【時事通信社】 〔写真説明〕全国銀行協会の看板=東京都千代田区
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