- 2023/11/06 掲載
郵船、通期売上高予想を上方修正 純利益・配当は据え置き
[東京 6日 ロイター] - 日本郵船は6日、2024年3月期連結業績予想を修正し、売上高を2兆2800億円(従来2兆1700億円)に引き上げた。純利益2200億円や年間配当130円の予想は据え置いた。なお、自社株取得は取得上限2000億円として24年4月末までの期間で実施中。
郵船は「今後も投資機会と事業環境を勘案し、機動的な追加還元を検討していく」としている。
業績予想に関しては、定期船事業では前回予想に比べて輸送需要の回復が遅れ、さらに回復幅も縮小すると見込む一方、不定期船事業では生産台数が回復している自動車で引き続き強い需要を想定している。
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