- 2023/11/17 掲載
英中銀、長期にわたり高金利維持する必要=ラムズデン副総裁
欧州システミックリスク委員会(ESRB)の年次会合向けの準備原稿で「金融政策は長期にわたり制約的である必要がありそうだ」と指摘。「金融政策委員会(MPC)はインフレ率を中期的に持続的に2%目標に戻すために金融政策は十分な期間、十分に制約的である必要があると伝えている」と述べた。
また英中銀が保有国債の大部分を売却した後、バランスシートをどの程度拡大する必要があるのかはまだ分からないと改めて表明。「われわれは量的引き締めを通じて金融政策の目標を達成する一方で、金融の安定という目標の確保も後押しするために、将来の安定した状態での準備金がどの程度なのかを評価する取り組みを続けている」とした。
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