- 2023/11/18 掲載
FRB「待つ大胆さ」必要、不確実性踏まえ=SF連銀総裁
デイリー総裁は独フランクフルトでの講演で「リスクは高く、状況は不透明な時期にあるようにみえる」と指摘。「不確実性が高く、目標に対するリスクがより均衡している状況では漸進主義を取るべき」とし、「忍耐、慎重な調整、継続的な再評価がより良い結果をもたらすという考えを堅持する必要がある」と語った。
現時点で、金利が「十分に制約的か」どうか、そのスタンスをどの程度長期間維持すべきかが世界の中銀の焦点という見解を示した。
さらに、米インフレが順調にFRBの目標に向け鈍化するかは不明で、足元の米経済動向については、新型コロナのパンデミック(世界的大流行)の「残骸」なのか、「新常態」なのかは定かではないと述べた。FRBがこれまでに実施した利上げの効果が完全に発揮されているかどうかもなお不明という考えを示した。
その上で「性急な決断のリスクは現実的」とし、「早すぎる確実性の宣言は単なる予測ミスではなく、政策ミスだ」と述べた。
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