• 2025/06/13 掲載

ローソン開店50年=便利さ追求、親会社は変遷

時事通信社

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コンビニ大手ローソンの1号店が大阪府豊中市に開店して14日で50年。親会社は変遷したが、「マチのほっとステーション」のスローガンの下、一貫して利便性を追求。今やグループで国内1万4658店、海外7548店(5月末現在)の一大チェーンに成長した。

1号店の「桜塚店」で12日に開かれた記念セレモニーで、竹増貞信社長は「当時のチャレンジ精神を胸に、今後もいろいろな挑戦を続けていきたい」と話した。

ローソンは1975年、ダイエー傘下のコンビニとして誕生。ダイエーの経営危機に伴い、三菱商事子会社となった。昨年4月、KDDIによるTOB(株式公開買い付け)が成立。三菱商事とKDDIの折半出資体制に移行し、ローソンは2000年7月以来の上場を廃止した。

この間数々のヒット商品に恵まれた。86年発売の「からあげクン」は累計45億食以上を売り上げたロングセラー。09年に登場した「プレミアムロールケーキ」はコンビニスイーツの代表格とされる。

現在力を入れるのは社会課題の解決だ。過疎化が進む地域にも積極出店し、新鮮な肉や野菜を販売。ドローンを使った商品配送や医療・介護サービスを提供する「ローソン・タウン」構想も打ち出している。

ローソンはこれまでも、他社に先駆けてトイレの開放や郵便ポストの設置などに取り組んできた。少子高齢化が一段と進展する中、新たなコンビニ像を模索している。

【時事通信社】 〔写真説明〕開店50年の記念セレモニーでテープカットするローソンの竹増貞信社長(中央)ら=12日午前、大阪府豊中市 〔写真説明〕開店当時のローソン1号店=大阪府豊中市(ローソン提供) 〔写真説明〕開店50年の記念セレモニーで披露されたローソンの歴代ユニホーム=12日午前、大阪府豊中市

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