- 2026/06/01 掲載
【最新機能】Claude Designが優秀すぎ…“パワポ整え地獄”が消える神プロンプト14選
連載:きょうから使える生成AI仕事術
X(旧 Twitter)@SuguruKun_ai では8万人超のフォロワーを持つ“ChatGPT ガチ勢”として知られる。2024年にAI研修・受託開発に特化した Uravation を創業し、上場企業や自治体への生成系AI導入支援・研修を提供。独自プロダクトとして話しかけるだけでスライド資料を自動生成する「SUGUKURU AI」をリリース。執筆・講演・メディア連載などでも活躍中。著書に『AIエージェント仕事術』(SBクリエイティブ)。
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『ChatGPTビジネス活用大全 業務効率が劇的に変わる“神プロンプト”&最強ノウハウ集』(ビジネス+ITインサイト)
資料作成に時間を溶かす日々、もう卒業です
先日、ある営業研修で「資料作成に一番時間がかかるのはどこですか?」と聞いたところ、参加者の多くから同じ答えが返ってきました。「中身を考える時間より、PowerPointを整える時間が長いです」これ、めちゃくちゃ共感しました。営業資料や企画書は、文章を書くだけでは終わりません。構成を考える、見出しを整える、図解にする、色を合わせる、1枚に収める、上司に見せて直す。気づけば、資料の本質ではない「見た目の調整」に何時間も溶けていきます。
そんな中で注目を集めているのが、アンソロピックが2026年4月17日に発表した「Claude Design」です。公式発表では、Claude Designは、Claudeと会話しながら、スライド資料、LP案、サービス画面のたたき台などを作れる新機能として紹介されています。
ポイントは、PowerPointを完全に置き換えることではありません。むしろ、企画書や営業資料、LP案、研修資料を作る前段階で、構成や図解、見た目の方向性を素早く試せることにあります。
これまでPowerPoint上で悩んでいた「どう見せるか」の初期設計を、会話しながら進められるのが大きな特徴です。
なお、2026年5月1日時点ではresearch previewとして提供されており、対象プランや利用環境は段階的に広がっていく位置づけです。本記事では、こうした前提も踏まえながら、Claude Designをビジネス資料作成にどう活用できるのかを、実務目線で整理します。
【まずは試したい3選】たった5分で即効!「神プロンプト」
Claude Designを触れる環境があるなら、最初は凝ったデザインを作ろうとしなくて大丈夫です。まずは「資料の初稿」を出すところから始めるのが現実的です。今すぐ試せるプロンプトを3つ、先出しします。■営業提案書のたたき台を作る
あなたはBtoB営業資料のデザイナー兼構成作家です。ポイント:
以下の情報をもとに、営業提案書の初稿を作ってください。
【提案先】
(業種・企業規模・相手部門)
【提案商材】
(商品・サービスの概要)
【相手の課題】
(分かっている課題)
【入れてほしい要素】
- 課題整理
- 提案コンセプト
- 導入メリット
- 導入ステップ
- 期待効果
- 次回アクション
【デザイン方針】
- 法人向け
- 余白多め
- 青系を基調
- 1スライド1メッセージ
- 誇張表現は避ける
まず5枚構成の提案書として作ってください。
いきなり完成版を求めるより、5枚構成のたたき台を作る方が失敗しにくいです。
■文章メモを一枚図解に変える
あなたはビジネス資料の図解デザイナーです。ポイント:
以下の文章メモを、役員会議で説明しやすい1枚の図解にしてください。
【文章メモ】
(ここに箇条書きメモを貼る)
【図解条件】
- タイトルを大きく置く
- 左から右に流れる構成
- 3つの要点に分ける
- 各要点に短いラベルを付ける
- 数字や根拠が不明なものは断定しない
- 余白を広めに取り、文字を詰め込みすぎない
文章をそのままスライドに貼ると読みにくくなります。Claude Designには「構造化して見せる」役割を任せるのが向いています。
■LPファーストビュー案を作る
あなたはBtoB SaaSのLPデザイナーです。ポイント:
以下のサービスについて、LPのファーストビュー案を3パターン作ってください。
【サービス概要】
(サービス内容)
【ターゲット】
(誰に売るか)
【訴求】
(一番伝えたい価値)
【制約】
- 誇大表現は避ける
- 専門用語を使いすぎない
- CTAは1つに絞る
- ヒーローコピー、サブコピー、CTA、信頼要素を入れる
各案について、狙いと向いているターゲットも説明してください。
LPは「最初の1画面」で印象が決まります。Claude Designは複数案を出す探索に向いています。
【神機能】Claude Designとは?何がそんなに凄いのか?
Claude Designは、文章生成AIの延長というより、「会話しながら視覚成果物を作る作業場」に近い存在です。アンソロピックの公式発表では、次のような用途が示されています。
- デザイン
- プロトタイプ
- スライド
- one-pager
- ピッチデック
- マーケティング素材
- ランディングページ
- コードを使ったプロトタイプ
さらに、テキストプロンプトから始めるだけでなく、画像や文書、DOCX、PPTX、XLSX、コードベース、Web captureなどを材料にできると説明されています。また、チームの色、タイポグラフィ、コンポーネントを使うデザインシステムの考え方も紹介されています。
ここでビジネスパーソンにとって重要なのは、「PowerPointの代わりに押すボタン」ではなく、「資料を作る前段階を高速化する道具」と捉えることです。
資料作成には、ざっくり5つの工程があります。
- 目的を決める
- 材料を集める
- 構成を作る
- 見た目に落とす
- 最終調整する
従来は、これをPowerPoint上で全部やっていました。だから遅いのです。
Claude Designを使うなら、目的・材料・構成・初期デザインを会話で作り、最後の微調整や社内テンプレ適用をPowerPointやCanvaで行う、という分担が現実的です。 【次ページ】【コピペでOK】2時間→15分も…「超実用プロンプト7選」
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