- 2025/06/13 掲載
米裁判所、マレリの申請を承認=最大740億円を調達
自動車部品大手のマレリホールディングス(旧カルソニックカンセイ)は13日までに、日本の民事再生法に相当する米連邦破産法11条(チャプター11)に基づく再建手続きについて、米国の裁判所から初期の申請の承認を受けたと発表した。
裁判所は、債権者からの11億ドル(約1580億)のつなぎ融資のうち、最大で5億1900万ドル(約740億円)を即時に調達することを認めた。これにより、従業員への賃金支払いや顧客への商品、サービスの供給を継続でき、同法に基づく再建手続きを円滑に進められるという。
【時事通信社】
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