• 2025/06/30 掲載

百貨店大手2社が減益=訪日客消費が急ブレーキ―25年3~5月期決算

時事通信社

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百貨店大手の高島屋とJ・フロントリテイリングの2025年3~5月期連結決算が30日、出そろった。円安に振れた前年の反動で、インバウンド(訪日客)による消費の勢いが失速。海外ブランドの高額品の購買額が落ち込み、両社ともに減益となった。

高島屋は、営業利益が前年同期比26.9%減の126億円と、3~5月期としては5年ぶりの減益に。購買額に占めるシェアの大きい中国人の落ち込みが響き、インバウンドによる免税売り上げは約30%の減少だった。

品目別では、バッグや時計など高額品の売り上げが4割減。同社は「3月から訪日客のトレンドが変化した」とみており、26年2月期の連結業績予想を下方修正した。

Jフロントも、営業利益に相当する事業利益(国際会計基準)が15.4%減の138億円。インバウンドの購買客数は14%増加したものの、客単価が落ち込み、免税売上高は約24%減った。

両社とも前年の反動減が今後も続くと予想し、「中国本土をはじめとするリピーター客の増加に向けた取り組みを強化する」(Jフロント)考えだ。

【時事通信社】

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