- 2025/07/30 掲載
販路多様化、価格高騰の一因か=24年産米、需要は37万トン上振れ―農水省調査
農林水産省は30日、2024年産米の流通に関する調査結果を公表した。今年6月末時点の推計では、生産者が大規模集荷業者に出荷したコメは前年比34万トン減ったのに対し、直接販売など他の経路への出荷は49万トン増えており、流通先が多様化していたことが分かった。同省は、高値の取引が多い新経路へのコメの流入増が、昨夏以降の価格高騰の一因だとみている。
また、24年産の主食用米などの需要が、5月時点の見通しから37万トン上振れ、711万トンに上ることも明らかにした。
【時事通信社】 〔写真説明〕農林水産省=東京都千代田区
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