- 2025/09/11 掲載
米IPO市場、4年ぶり活況の週に ゴールドマンCEOが見通し
10日にはスウェーデンの後払い決済(BNPL)サービス企業クラーナがニューヨーク証券取引所に上場後株価が高騰し、後発のフィンテック企業によるIPOに追い風を吹かせた。
4月にトランプ米大統領による「相互関税」発表で一時落ち込んだ株価はその後回復。デザインツール提供のフィグマ、暗号資産(仮想通貨)交換のブリッシュ、航空宇宙のファイアフライ・エアロスペースといった今年上場した銘柄が軒並み値上がりしていることで、投資家が自信を取り戻した。
ソロモン氏は「M&A(企業合併・買収)も前年比で約32%増え、100億ドルを超える案件は100%増加している」と述べた。
一方で「幾つかの雇用データは労働市場の軟化を示唆している」と語り、マクロ経済面の不安要素に言及した。
関税措置を巡る不透明感については「成長に影響するのは疑いないと思う」としつつも、影響を定量化するのは難しいと付け加えた。
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