- 2025/09/11 掲載
ホンダ、乗用車型の軽EV=12日発売、商用型に続き
ホンダは11日、軽乗用車型の電気自動車(EV)「N―ONE
e:(エヌワンイー)」を12日に発売すると発表した。昨年投入した商用型の「N―VAN
e:(エヌバンイー)」に続く第2弾の軽EVで、広く使われる乗用車を電動化することで国内のEV普及を後押しする。
エヌワンイーは軽乗用車「N―ONE」がベースで、満充電までの時間は普通充電で約4.5時間。1回の充電で走れる航続距離は295キロメートルと、国内の軽EVでは最長という。
買い物や通勤などで日常的に車を使う40~50代の女性を主なターゲットとする。価格は標準タイプが269万9400円、急速充電用の装備を付けたタイプが319万8800円。
ホンダは2040年までに世界で販売する車を全てEVと燃料電池車(FCV)にする方針だが、日本のEVの普及率は依然低いまま。国内営業を担当する川坂英生・統括部長は「国内では軽自動車の需要が底堅い。軽のシリーズからEV化を加速させたい」と語った。
【時事通信社】 〔写真説明〕ホンダの軽乗用車型EV「N―ONE
e:(エヌワンイー)」=11日、東京都世田谷区 〔写真説明〕ホンダの軽乗用車型EV「N―ONE
e:(エヌワンイー)」=11日、東京都世田谷区
最新ニュースのおすすめコンテンツ
PR
PR
PR