- 2025/09/11 掲載
倫理審査会が初会合=新浪氏処遇、月内に結論―経済同友会
経済同友会は11日、サプリメント入手を巡って警察の家宅捜索を受け、活動を自粛している新浪剛史代表幹事(サントリーホールディングス前会長)について、代表幹事続投の是非などを議論する「会員倫理審査会」を設置し、会合を開いたと発表した。同友会は月内にも結論を出す考えだ。
同審査会の設置は初めて。理事4人と監査役1人で構成するが、議論の公正性を担保するため氏名は非公表とした。新浪氏の代表幹事としての資格や資質などについて論点を整理し、同友会の決議機関である理事会に報告する。これを受け、理事会が代表幹事の処遇を決める。
新浪氏の処遇が決定するまで、同友会は岩井睦雄・筆頭副代表幹事(日本たばこ産業会長)が代表幹事の職務を代行する。
【時事通信社】
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