- 2025/11/07 掲載
三菱重、今期の受注高見通し6.1兆円に上積み エナジー事業が上振れ
Nobuhiro Kubo
[東京 7日 ロイター] - 三菱重工業は7日、2026年3月期の受注高見通しを従来の5兆2500億円から6兆1000億円へ上方修正した。世界的な電力需要の高まりを背景に、最大市場の北米でガスタービンを使った発電プラントを多数受注。エナジー事業が1兆円上振れる。
純利益の見通しは前年比6.3%減の2300億円で据え置いた。IBESがまとめたアナリスト18人の予想平均2967億円を下回った。
この日発表した25年4─9月期の連結業績は、純利益が前年比7.3%増の1149億円だった。ガス火力発電プラントや製鉄機械、防衛・宇宙が伸長した。
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