- 2025/11/08 掲載
米国株式市場=ナスダック下落、与野党協議進展の報で一時下げ縮小
ただ、議会で与野党の意見対立解消に進展が見られたとの報道を受け、取引終盤にかけて下落幅は大幅に縮小した。
USバンク・ウェルス・マネジメントのチーフ株式ストラテジスト、テリー・サンドベン氏は、株価は史上最高値を更新し、バリュエーションが高騰する中、政府閉鎖が解決すれば「明らかに市場心理は改善するだろう」と指摘。同時に、少しの悪材料でも大きな下落を引き起こす可能性があるとの見方を示した。
主要株価3指数が軒並み週間で下落。ナスダック総合は週間で、3月終盤以来最大の下落率を記録した。
政府閉鎖による懸念は、米ミシガン大学がこの日発表した消費者信頼感指数(速報値)にも表れており、同指数は2022年6月以来、約3年半ぶりの低水準に落ち込んだ。
第3・四半期決算シーズンは終盤を迎えつつあり、S&P総合500種構成企業のうち446社が決算を発表した。LSEGのデータによると、そのうち83%の企業が予想を上回る利益を計上した。
個別銘柄では、半導体メーカーのマイクロチップ・テクノロジーが下落。四半期純売上高が予想を下回るとの見通しが嫌気された。
電気自動車(EV)大手テスラは下落。同社株主は6日、イーロン・マスク最高経営責任者(CEO)に対する向こう10年で最大8780億ドルの報酬計画を承認した。
オンライン旅行会社エクスペディア・グループは急騰。法人向け事業部門からの予約が好調との報道が材料視された。
終値 前日比 % 始値 高値 安値 コード
ダウ工業株30種 46987. +74.8 +0.16 46797 46996 46495.
10 0 .03 .71 62
前営業日終値 46912.
30
ナスダック総合 23004. -49.4 -0.22 22892 23009 22563.
54 6 .92 .92 42
前営業日終値 23053.
99
S&P総合500 6728.8 +8.48 +0.13 6696. 6730. 6631.4
種 0 18 11 4
前営業日終値 6720.3
2
ダウ輸送株20種 16209. +252. +1.58
22 60
ダウ公共株15種 1127.3 +14.4 +1.30
9 3
フィラデルフィア 6947.3 -71.0 -1.01
半導体 6 3
VIX指数 19.08 -0.42 -2.15
S&P一般消費財 1932.7 +0.76 +0.04
3
S&P素材 543.78 +6.87 +1.28
S&P工業 1296.9 +6.04 +0.47
9
S&P主要消費財 855.43 +10.5 +1.25
8
S&P金融 877.20 +6.13 +0.70
S&P不動産 260.14 +3.43 +1.34
S&Pエネルギー 684.72 +10.5 +1.56
0
S&Pヘルスケア 1701.6 +2.09 +0.12
4
S&P通信サービ 422.49 -3.57 -0.84
ス
S&P情報技術 5707.6 -18.8 -0.33
5 1
S&P公益事業 455.13 +6.17 +1.37
NYSE出来高 14.35億
株
シカゴ日経先物1 ドル建て 50490 + 180 大阪比
2月限
シカゴ日経先物1 円建て 50410 + 100 大阪比
2月限
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