- 2025/11/12 掲載
仏中銀、第4四半期は「わずかな成長」 政治的不透明感が重し
予算案の採決を巡る警戒感や厳しい国際環境を背景に、国内の主要投資プロジェクトのペースが鈍化するとの見方を示した。
「鉱工業受注は総じて引き続き低水準にあり、政治情勢を受けて不確実性の高い状態が続いている」と述べた。
調査は10月29日─11月6日に約8500社を対象に実施。製造業、サービス業、エネルギー業が第4・四半期に成長を維持する一方、建設業はわずかながら縮小が続くとの見通しを示した。
11月は自動車産業と食品産業の活動が拡大すると予想。複数の自動車工場の再稼働や年末商戦に向けた準備が支援要因になると指摘した。ただ、米国の関税の影響で食品輸出は減少するとの見方を示した。
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