- 2025/11/13 掲載
米NEC委員長「経済対策に向け議会と協力」、財政調整措置通じ
ハセット氏はワシントン経済クラブでの講演で、政府機関の閉鎖は今四半期の国内総生産(GDP)に影響を与えるとの見方を示唆。また、米政権はより多くの国民が住宅を購入できるよう、住宅問題に対応するさまざまな選択肢を検討していると述べた。
米連邦準備理事会(FRB)の金融政策については、大幅利下げを望むものの、利下げ幅は50ベーシスポイント(bp)ではなく25bpになると予想していると指摘。自身がFRB議長就任を求められれば引き受けるとの考えを示し、「私が連邦公開市場委員会(FOMC)に出席すれば利下げに動く可能性が高いが、パウエル(FRB議長)はおそらくしないだろう」と述べた。
為替については、強いドルは健全な政策だとし、支持する意向を示した。
また、トランプ大統領は依然として主要貿易協定を巡る交渉を続けており、食品については一部変更される予定だと指摘。ただ、「これは進行中のプロセスだ」とし詳細については明らかにしなかった。
さらに、関税措置を巡り米連邦最高裁が政権に不利な判断を下した場合、選択肢や代替的な権限を検討しているとの考えも示した。
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