- 2025/11/13 掲載
ニトリ、4ー9月期の連結純利益は前年比8.1%減 増益の通期予想維持
[東京 13日 ロイター] - ニトリホールディングスが13日に発表した2025年4-9月期の連結純利益(国際会計基準)は前年比8.1%減の417億円だった。ニトリ事業で客単価が前年を上回ったものの、客数が前年割れとなった。
26年3月期通期の業績予想は維持した。純利益は同13.9%増の940億円としており、IBESがまとめたアナリスト11人の純利益予想の平均値862億円を上回っている。
既存店の客数は上期で前年比7.2%減となった。顧客に支持される商品の開発が急務となっており、商品部の組織体制を改め、開発の質やスピードを高める体制構築を進める。
ホームセンターの島忠事業も減収となったものの、商品開発と売り場改善、コスト見直しで増益となった。プライベートブランド(PB)商品の開発を推進し、PB商品の売上構成比率が向上、粗利益率が改善した。
同じ建物にニトリと島忠を出店した「一体型店舗」では販売が好調に推移しているとした。
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