- 2025/11/13 掲載
楽天G、純損益1512億円の赤字=携帯事業は改善―1~9月期
楽天グループが13日発表した2025年1~9月期連結決算(国際会計基準)は、純損益が1512億円の赤字(前年同期は1503億円の赤字)だった。携帯電話事業は契約数の増加で赤字幅が縮小したものの、ネットスーパー事業の一部地域撤退に伴う損失などが響いた。
本業のもうけを示す営業損益は13億円の黒字(同510億円の赤字)と、同期間として6年ぶりに黒字転換した。基地局の整備費用が重荷になっている携帯事業の損益は1516億円の赤字(同1880億円の赤字)に改善。人工知能(AI)を使ったグループ全体のコスト削減も黒字化につながった。
【時事通信社】
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