米ＦＲＢ議長候補との面接進む＝トランプ大統領「驚くべき名前も」

【ワシントン時事】トランプ米大統領は１８日、ホワイトハウスで記者団に対し、連邦準備制度理事会（ＦＲＢ）の次期議長選考について、「さまざまな人と話している」と述べた。政権が有力候補との面接を進めていることを明らかにした。

議長候補は、ホワイトハウスのハセット国家経済会議（ＮＥＣ）委員長や、ボウマン副議長、ウォラー理事、ウォーシュ元理事らＦＲＢの現元職、米資産運用大手ブラックロック・グローバル債券部門のリーダー最高投資責任者（ＣＩＯ）の５人に絞り込まれた。

トランプ氏は「非常に良い人々がいる」と強調。「驚くべき名前もある」と述べ、５人以外の候補もいる可能性を示唆した。一方でパウエル現議長については「すぐに解任したかったが、止められた。（利下げ判断が）遅過ぎだ」と改めて批判した。

【時事通信社】