• 2025/11/20 掲載

東京株反発、一時2000円超高=米半導体大手決算や円安好感―長期金利、一時1.835%に上昇

時事通信社

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20日の東京株式市場は、米半導体大手エヌビディアの決算を好感し、人工知能(AI)や半導体関連銘柄を中心に買いが優勢となった。円安も追い風に、日経平均株価の上げ幅は一時前日比2000円を超え、節目の5万円を上回る場面もあった。終値は1286円24銭高の4万9823円94銭と5営業日ぶりに大幅反発した。

エヌビディアが19日発表した2025年8~10月期の売上高と純利益が市場予想を上回り、AIの成長期待が高まった。これを受け、東京市場ではAIデータセンターや半導体の関連銘柄が大きく値上がりした。日経平均は19日までの4営業日で2700円以上下落していたため、「値頃感からの買い戻しが幅広く入った」(大手証券)との指摘もあった。

東京債券市場では、長期金利の指標となる新発10年物国債の流通利回りが一時1.835%に上昇(債券価格は下落)した。08年6月中旬以来、約17年半ぶりの高水準。高市政権の大規模な経済対策による財政悪化への警戒感が強まり、長期金利に上昇圧力がかかった。米国で追加利下げ観測が後退し、長期金利が上昇したことも国内債の売りを強めた。

東京外国為替市場では日米金利差を意識した円売り・ドル買いが加速し、円相場は1ドル=157円台半ばに大幅下落した。1月中旬以来、約10カ月ぶりの水準。午後3時現在は157円57~57銭と前日比2円06銭の円安・ドル高。

【時事通信社】 〔写真説明〕東京証券取引所=東京都中央区

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