- 2025/11/21 掲載
米9月雇用11.9万人増、予想上回る 失業率は4.4%に悪化
[ワシントン 20日 ロイター] - 米労働省が20日発表した9月の雇用統計によると、非農業部門雇用者数は前月から11万9000人増加し、エコノミスト予想の5万人増を大幅に上回った。一方、失業率は4.4%と前月の4.3%から悪化し、労働市場の失速が続いている可能性を示唆した。8月の雇用者数は4000人減と、当初発表の2万2000人増から下方修正された。 9月の雇用統計は10月3日発表される予定だったが、連邦政府機関の一部閉鎖の影響で延期されていた。10月の統計については、11月分と合わせて12月16日に発表される見通し。年内最後となる12月9─10日の米連邦公開市場委員会(FOMC)に間に合わないため、今回9月分のデータが政策に影響を与える可能性がある。
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