- 2025/11/25 掲載
日本生命、役員の処分内容開示=非公表から一転、出向先情報持ち出しで
日本生命保険は25日、銀行などへの出向者が無断で出向先の内部情報を持ち出した問題について、非公表としてきた役員処分の内容を一転して公表した。ステークホルダー(利害関係者)や世間の声を受け再検討し、「社会的影響なども踏まえ処分内容を開示した」としている。
処分内容は、赤堀直樹副社長と岩崎貢専務執行役員の報酬月額の5%を1カ月減額するもの。また、朝日智司社長と清水博会長、前会長の筒井義信特別顧問(経団連会長)は、報酬月額の30%を1カ月自主返納する。
【時事通信社】
最新ニュースのおすすめコンテンツ
PR
PR
PR