米国株式市場・午前＝エヌビディアが2カ月ぶり安値、ナスダック下落

［ニューヨーク　２５日　ロイター］ - ２５日午前の米国株式市場では、米半導体大手エヌビディア<NVDA.O>が４．５％下落し、２カ月ぶりの安値を付けた。

米メタが数十億ドルを投じてグーグルの人工知能（ＡＩ）半導体を自社のデータセンターで使用する方向で協議を進めているとの報道が背景にある。グーグルは自社開発の半導体「テンソル・プロセッシング・ユニット（ＴＰＵ）」を、エヌビディア製半導体よりも安価な代替品として売り込んでいる。グーグルの親会社アルファベット<GOOGL.O>は一時約１％上昇した。

ダウ工業株３０種が０．７４％上昇、Ｓ＆Ｐ総合５００種は０．１９％上昇となる一方、ハイテク株の多いナスダックは０．２５％下落している。

フィラデルフィアＳＥ半導体指数<.SOX>は１．６％下げた。

株価 前日比 ％ 始値 コード 時間

ダウ工業株３０種 46844. +396.2 +0.85 46482. 11:49

56 9 36

前営業日終値 46448.

27

ナスダック総合 22837. -34.64 -0.15 22802. 11:44

37 85

前営業日終値 22872.

01

Ｓ＆Ｐ総合５００種 6726.0 +20.93 +0.31 6697.0 11:44

5 3

前営業日終値 6705.1

2