ＳＢＩ新生銀のＩＰＯ、仮条件1440-1450円 　想定から引き上げ

［東京　１日　ロイター］ - ＳＢＩホールディングス傘下のＳＢＩ新生銀行は１日、新規株式公開（ＩＰＯ）に伴う仮条件を１株当たり１４４０─１４５０円に決定したと関東財務局への届出書で明らかにした。

東証から上場承認を受けた際に想定していた１４４０円を下限に上方に引き上げた。仮条件の平均価格（１４４５円）におけるＩＰＯの想定時価総額は約１兆２９００億円で、今年最大となる見通し。ＳＢＩ新生銀は株式の売り出しとともに新株式も発行する。

最終的な公開価格は８日に決定し、１２月１７日に上場する計画。