• 2025/12/19 掲載

造船再興へ技術貢献=環境負荷低減で主導―三菱重工社長

時事通信社

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伊藤栄作三菱重工業社長は18日までにインタビューに応じ、国内造船業の再興に向けて「環境負荷低減型の船など、エンジニアリングで貢献できる」と強調、高い技術力が必要な船の設計や開発でリーダーシップを発揮したいとの考えを示した。

ただ、かつて手掛けてきた大型船の建造は「考えていない」とし、環境負荷低減船、防衛を含む官公庁向けなどに対象を絞る方針だ。

造船は三菱重工の祖業だが、中国・韓国勢の台頭で採算が合わなくなり、事業を大幅に縮小した。一方、政府は経済安全保障などの観点から、国内造船業の年間建造量を2035年をめどに倍増させる計画を立てている。

伊藤氏は、「脱炭素に対応する燃料に変えたり、効率よく運転できるようにしたり、最適な設計で(船主の要望に)応えられる」と説明。既に工場の自動化などに取り組んでおり、防衛・官公庁船でも設計の標準化などで生産を効率化できると自信を示した。

【時事通信社】 〔写真説明〕インタビューに答える三菱重工業の伊藤栄作社長=15日、東京都千代田区

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