- 2026/02/07 掲載
ステランティス、EV縮小で費用222億ユーロ 25年下期赤字予想
[ミラノ 6日 ロイター] - 欧州自動車メーカー、ステランティスは6日、電気自動車(EV)事業の見直しに関連した費用約222億ユーロ(265億ドル)を2025年下半期に計上すると発表した。
トランプ米政権の政策やEV需要低迷を受け、米欧自動車業界ではEV事業撤退の動きが出ている。ステランティスも、カルロス・タバレス前最高経営責任者(CEO)が電動化を推進したが米欧で販売が低迷し、昨年CEOに就いたアントニオ・フィローザ氏がEV開発計画を縮小した。5日には、カナダの電池合弁事業の持ち分49%を合弁相手の韓国LGエネジー・ソリューションに売却することで合意した。
ステランティスは6日、「方向修正に必要な決定の大半は実施済みで、特に製品計画とポートフォリオを市場需要に整合させる点で進展があった」と説明した。同社は5月に新事業計画を発表する予定。
費用には今後4年間に見込む現金支払い約65億ユーロが含まれる。下半期は190億─210億ユーロの赤字を予想した。今年度は配当を見送る。最大50億ユーロの非転換型劣後永久ハイブリッド債を発行する。
「これらの措置が強固なバランスシート保持に寄与し、年末に事業活動に使える流動性約460億ユーロを確保する」との見通しを示した示した。
同社は26日に下半期および通期の決算を発表する。
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