- 2026/02/04 掲載
中国サービス部門民間PMI、1月は小幅改善 雇用が半年ぶり高水準
Ellen Zhang Ryan Woo
[北京 4日 ロイター] - S&Pグローバルがまとめた1月のレーティングドッグ中国サービス部門購買担当者景気指数(PMI)は52.3に上昇し、3カ月ぶりの高い伸びとなった。新規受注が増加し、雇用は昨年7月以来の高水準だった。
前月は52.0だった。PMIは50が景況の改善と悪化の分岐点となる。
レーティングドッグの製造業PMIも上昇したことを踏まえると、年初に一部企業で暫定的な改善が見られたことを示した。ただ、製造業と非製造業双方の失速を示した国家統計局のデータとは対照的な結果となった。
バークレーのアナリストは最近の調査結果について、前倒しで実施された対策が不十分か、あるいは景況感や活動の改善につながるにはまだ時間が必要であることを示唆していると述べた。
レーティングドッグの調査では、製造業とサービス業を合わせた総合指数は51.6と前月の51.3から上昇した。
サービス部門の新規受注は前月から伸びが加速した。新製品の発売で輸出事業も押し上げられた。
業務増加に対応するため、サービス業者は常勤および臨時スタッフを増員した。雇用は小幅ながらも昨年7月以来初めて増加した。
平均投入コストの上昇が鈍化した一方、一部業者が価格を引き下げたため販売価格は下落した。
拡張計画や市場環境の改善が今年の事業成長を押し上げるとの期待を背景に、景況感は引き続き良好だった。ただ、世界経済見通しへの懸念を反映して信頼感は前月から低下し、昨年の平均を下回った。
レーティングドッグの創業者ヤオ・ユー氏は2月の見通しについて、文化・観光、飲食など消費志向型サービスは9連休となる春節休暇が成長をけん引する可能性があると述べた。一方、生産者向けサービスは工場休業により季節的な停滞局面に入る可能性が高い。
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