- 2026/02/05 掲載
午前の日経平均は続落、好決算銘柄の物色が支え TOPIX高値更新
日経平均は小幅安でスタートした後は前日終値を挟んだ一進一退となった。アドバンテストなど半導体関連が弱く、指数の押し下げに作用した。一方、構造改革の方針を示したパナソニック ホールディングスなどの個別物色が相場を下支えした。
市場では「選挙を通過するまで、日本株全体を買うような海外長期投資家は様子見となっており、決算を踏まえた個別物色が中心」(フィリップ証券の増沢丈彦株式部トレーディング・ヘッド)との声があった。
半導体受託製造世界最大手の台湾積体電路製造(TSMC)が熊本県で先端半導体を量産する計画が伝わり「(従来に比べ)より先端な半導体を製造するとなると、数千億円単位で設備投資が増えることが期待され、装置メーカーにとってポジティブ」(岩井コスモ証券の斉藤和嘉シニアアナリスト)との見方が聞かれた。
TOPIXは一時3686.09ポイントまで上昇、取引時間中の史上最高値を更新したが、0.11%安の3651.67ポイントで午前の取引を終了した。東証プライム市場の売買代金は4兆4517億5200万円だった。東証33業種では、値上がりは医薬品や小売、空運など20業種、値下がりは非鉄金属や機械、精密機器など13業種だった。
決算を受けた物色は活発。アステラス製薬が上場来高値を更新。ルネサスエレクトロニクスは昨年来高値を更新した。一方、ダイキン工業や三菱UFJフィナンシャル・グループは軟調だった。
東証プライム市場の騰落数は、値上がりが1246銘柄(78%)、値下がりは312銘柄(19%)、変わらずは38銘柄(2%)だった。
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