- 2026/02/06 掲載
米国株式市場=大幅下落、ダウ592ドル安 AI懸念でナスダック11月以来安値
アルファベットは0.5%安。同社は4日、今年の設備投資が1750億─1850億ドルに倍増する計画だと明らかにし、AI(人工知能)分野での競争に先行するため投資を一段と強化する姿勢を示した。同社と他のハイテク大手を合わせた今年のAI投資は5000億ドルを超える見通しだ。
マイクロソフトは5%、パランティアは6.8%、オラクルは7%、それぞれ下落。
引け後に決算を発表したアマゾンは4.4%安で通常取引を終了し、時間外取引でさらに10%下落。2026年に全体で約2000億ドルの設備投資を予定していると述べ、巨額のAI向け投資を当面継続する方針であることを示した。
AI投資拡大の恩恵を受ける立場にある半導体大手エヌビディアは約1%下落した。
投資家はここ数カ月、多額のAI支出に警戒感を強めており、こうした投資が実際に売上高や利益を押し上げていることを示すより強い兆候を求めている。
USバンク・ウェルス・マネジメントの投資ストラテジスト、トム・ヘインリン氏は「マイクロソフト、アルファベット、アマゾンといったハイテク大手が非常に大規模な設備投資サイクルを経験するのは初めてで、この投資が最終的に成果に結びつくかどうかを巡りボラティリティーが生じている」と述べた。
今週はAIツールの急速な進歩によって従来のソフトウエアに対する需要が落ち込み、業界全体で利益率が圧迫されるとの懸念も強まった。ソフトウエア・データサービス関連株は売りが続き、サービスナウが7.6%、セールスフォースが5%近く、それぞれ下落。S&P総合500種ソフトウエア・サービス指数は4.6%安で7営業日続落となった。
半導体大手クアルコムは8.5%安。第2・四半期(1─3月期)の売上高・利益見通しが市場予想を下回った。 投資家の不安心理を示す「恐怖指数」として知られるシカゴ・オプション取引所(CBOE)のVIX指数は一時、2カ月超ぶりの高水準を付けた。
割高なAI関連株へのエクスポージャーを減らす一方、比較的割安な銘柄への資金シフトはここ数日で加速している。S&P500バリュー指数はこの日0.9%下落したものの、週間では依然としてプラスを維持。グロース指数は週間で4%超下落している。
スナップは第4・四半期の売上高が市場予想上回ったものの、株価は13%超下落。 化粧品大手エスティ・ローダーは通期業績見通しが市場予想に届かず、19%安となった。
S&P500構成銘柄では値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を1.8対1の比率で上回った。
終値 前日比 % 始値 高値 安値 コード
ダウ工業株30種 48908.72 -592.58 -1.20 49313.04 49340.90 48829.10
前営業日終値 49501.30
ナスダック総合 22540.59 -363.99 -1.59 22604.02 22841.28 22461.14
前営業日終値 22904.58
S&P総合500種 6798.40 -84.32 -1.23 6837.39 6857.85 6780.13
前営業日終値 6882.72
ダウ輸送株20種 19545.74 -169.82 -0.86
ダウ公共株15種 1087.10 +3.95 +0.37
フィラデルフィア半導 7614.64 -4.52 -0.06
体
VIX指数 21.77 +3.13 +16.7
9
S&P一般消費財 1883.84 -50.03 -2.59
S&P素材 634.69 -17.96 -2.75
S&P工業 1425.06 -8.71 -0.61
S&P主要消費財 973.25 +2.40 +0.25
S&P金融 885.14 -10.95 -1.22
S&P不動産 261.36 -0.95 -0.36
S&Pエネルギー 804.91 -8.87 -1.09
S&Pヘルスケア 1804.66 -12.71 -0.70
S&P通信サービス 464.27 -1.41 -0.30
S&P情報技術 5294.95 -92.67 -1.72
S&P公益事業 437.99 +0.48 +0.11
NYSE出来高 17.27億株
シカゴ日経先物3月限 ドル建て 53980 - 10 大阪比
シカゴ日経先物3月限 円建て 53905 - 85 大阪比
最新ニュースのおすすめコンテンツ
PR
PR
PR