- 2026/02/12 掲載
シティ次期CFO、カード金利上限案実施なら経済に「甚大な連鎖反応」
[11日 ロイター] - 米金融大手シティグループのルケッティ次期最高財務責任者(CFO)は11日、トランプ米大統領のクレジットカード金利に上限を設ける案が実施された場合、米経済全体に「甚大な連鎖反応」をもたらすと警告した。一方、シティが2026年の最優先事業の1つと位置付けたクレジットカード事業は成長が続くことを見込んでいるとした。
ルケッティ氏はバンク・オブ・アメリカ・セキュリティーズ金融サービス会議でトランプ氏の金利上限案について、信用枠や融資の可否に「重大な影響を及ぼす可能性がある」があると強調。特に低所得層や、金融機関の審査に使われる信用スコア(FICOスコア)が低い顧客への影響が大きいとした。さらに小売業、接客業、旅行業界の全体に「甚大な連鎖反応」をもたらすと警鐘を鳴らした。
一方でシティは富裕層顧客の拡大に力を入れており、高所得者向けに特典を設けたクレジットカードの開発を進めていると表明。クレジットカード事業の戦略を5月7日に予定している投資家説明会で発表することを明らかにした。
ルケッティ氏は、シティの預金、サービス・資産運用、カード・資産運用の各事業が高収益とみなされる1桁台半ばの成長を確保できるとの予想を示した。
また、米国の消費動向については「今年早期に回復すると引き続き見込んでいる」と述べた。
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