• 2026/02/12 掲載

マクドナルド第4四半期決算、既存店売上高伸び率と利益が予想超え

ロイター

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Savyata Mishra Waylon Cunningham

[11日 ロイター] - 米ファストフード大手マクドナルドが11日発表した2025年第4・四半期決算は、既存店売上高伸び率と調整後利益がいずれも市場予想を上回った。

低価格メニューと積極的な販促活動で、外食費を押さえがちの米国の消費者を取り込んだほか、オーストラリアと英国における堅調な需要が追い風となった。

既存店売上高伸び率は5.7%、調整後1株利益は3.12ドル。LSEG集計のデータに基づくアナリスト予想平均はそれぞれ3.7%と3.05ドルだった。

マクドナルドは25年10月にボードゲーム「モノポリー」と連携したプロモーションを約10年ぶりに復活させたほか、11月には5ドルの朝食、8ドルの昼食・夕食メニューを提供し、12月にも児童文学作品「グリンチ」との期間限定コラボメニューを販売するなど次々に新サービスを投入した。

クリス・ケンプチンスキ最高経営責任者(CEO)は「マクドナルドの価値でリードする戦略が有効に機能している」と自信を示した。

ただここ数カ月は自宅で使う食材の価格よりも、人件費や光熱費の高騰を背景に外食費用の上昇ペースが急速なため、特に低所得層は外食を控え、ファストフードチェーンの間では競争がより激しくなっている。

ノースコースト・リサーチのアナリスト、ジム・サンダーソン氏は「マクドナルドは、来店客数をプラス成長に保つためのマーケティングと価値提案を継続的に推進しなければならない」と指摘した。

第4・四半期の売上高は前年同期比10%増の70億1000万ドル、純利益は7%増の21億6000万ドル。

最大市場の米国の既存店売上高伸び率は6.8%と3期連続のプラス。市場予想は4.9%だった。

フランチャイズ事業の売上高は、日本がけん引する形で4.5%増加し、海外直営店事業は英国、ドイツ、オーストラリアの需要に引っ張られて5.2%増えた。

26年の設備投資計画額は37億-39億ドル。新規店舗開設予定は世界全体で約2600店としている。

25年が46.1%だった営業利益率は、40%台半ばから後半と予想した。

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