- 2026/03/27 掲載
原油150ドル超を見込むオプション取引活発化、ホルムズ海峡の閉鎖で
3月26日(ロイター) - 原油輸送の要衝であるホルムズ海峡が事実上閉鎖されていることを受けて、原油オプション市場では、ブレント原油が4月末までに少なくとも150ドルの史上最高値に急騰するとの見通しに基づいた取引が活発化している。
北海ブレント先物は現在約107ドルで取引されており、米国・イスラエルによる対イラン戦争が勃発した2月28日以降、50%近く急騰している。
デリバティブ市場のオプション取引では、4月末までに原油価格が少なくとも150ドルに達するという見方に基づいた取引がここ数週間で10倍に増加している。2008年に記録したブレント原油の過去最高値は147ドルだった。
エナジー・アスペクツのデリバティブおよびエネルギー部門責任者であるティム・スキロー氏は「これらのコールオプションは、投資家が現在の紛争のテールリスクの結果を懸念し、その結果を管理しようとしていることを明確に示している。原油価格が150ドルになれば、間違いなく需要ショックを引き起こすだろう。湾岸地域からの供給が戻らない限り、完全な供給不足のリスクは残るだろう」と述べた。
4月限の150ドルコールオプションの建玉は2万8941ロットに増加した。各ロットは1000バレルの原油に相当する。1カ月前の建玉はわずか3374ロットだった。
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