- 2026/03/31 掲載
鉱工業生産2月は2.1%低下、3カ月ぶりマイナス 中東の影響不透明
[東京 31日 ロイター] - 経済産業省が31日公表した2月の鉱工業生産指数速報(2020年=100)は、前月比2.1%低下し3カ月ぶりのマイナスとなった。1月の自動車生産が、統計処理上の理由で上振れたのが主な要因。基調判断は「一進一退」で据え置いた。中東情勢の緊迫化による生産計画への影響は現時点で不透明という。
企業の生産計画に基づく予測指数は3月が前月比3.8%上昇、4月が同3.3%上昇だった。
調査時期は3月上旬のため、中東情勢がどの程度織り込まれているか「幅をもってみる必要があり」、ナフサ減産可能性の影響などは「予断をもって判断できない」と経産省はみている。
2月の生産を押し下げたのは自動車や金属製品、電子部品・デバイスなど。
自動車は1月実績が上振れた分、2月は前月比3.6%の減産で指数全体を0.49%ポイントを押し下げた。
その他、減産が目立ったのは産業用アルミニウム製品(同39.4%減)、大型液晶パネル(25.6%減)など。小型液晶パネルも18.7%の減産だが「理由は不明」(経産省)という。
一方、増産となった鉄鋼・非鉄は前月比2.3%増、化学工業は1.3%増だった。
※過去の関連記事は[JPIP1=ECI][ JPIP4=ECI]でご覧になれます。
最新ニュースのおすすめコンテンツ
PR
PR
PR