• 2026/04/08 掲載

テクノロジー株、バリュエーション抑制され割安感=ゴールドマン

ロイター

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[7日 ロイター] - 米金融大手ゴールドマン・サックスは7日公表した資料で、米国勢を含むテクノロジー企業の株式について、アンダーパフォーマンスの局面が長期に続いたことで割安感が出ていると指摘し、投資家に買いの好機が形成されている可能性があるとの見方を示した。

テクノロジー株は今年これまでのところ「過去50年間で相対的なリターンが最も低調な局面の1つを迎えている」と分析した。

ゴールドマンによると、2025年以降の幅広いテクノロジー株の相対的な弱さには、いくつかの要因が寄与している。

要因としては、中国の人工知能(AI)モデル「ディープシーク」のリリース、米国のハイパースケーラーによる巨額の設備投資、AIに起因するソフトウエア業界の混乱などが挙げられる。

ゴールドマンは、これらの要因により投資家がテクノロジーセクターへの投資を開始する機会が開かれたと分析。テクノロジーセクターは成長率が高い水準で推移しているが、バリュエーションは低調にとどまっていると指摘した。。

米国ではハイパースケーラーのバリュエーションプレミアムは低下しており、他のセクターとほぼ同程度となっている。

世界的にはテクノロジーセクターの株価収益率(PER)は一般消費財、主要消費財、工業の各セクターのPERを下回っている。

ゴールドマンは「テクノロジーセクターのアンダーパフォーマンスはまた、予想される成長率と比べた相対的なバリュエーションが世界の市場全体を下回る水準に低下したため、投資家にとって魅力的なバリュエーションの機会を生み出し始めている」と説明した。

さらに「テクノロジーセクターにおけるキャッシュフローの経済成長に対する相対的な感応度と、債券利回りが上昇した場合に得られる恩恵を考慮すると、このセクターは向こう数カ月にわたってディフェンシブ色が濃いことが立証される可能性がある」と付け加えた。テクノロジー株はバリュエーションが抑制されているが、収益は好調だ。

S&P総合500種のセクター別市場予想では、テクノロジー株は第1・四半期に1株当たり利益が44%増加すると見込まれ、指数全体の1株利益の伸びの87%を占める。

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