- 2026/04/08 掲載
CKハチソンのパナマ子会社、港湾買収巡り対マースク仲裁手続き
同子会社パナマ・ポーツ・カンパニー(PPC)は発表文で、マースクがパナマ政府に同調し、バルボア港運営からPPCを排除し、マースク系列の運営会社への置き換えを支援したことで、長期契約に違反したと訴えている。
マースクもパナマ政府も、ロイターのコメント要請に今のところ応じていない。
パナマ最高裁は1月下旬、パナマ運河の両側に位置する太平洋側のバルボア・ターミナルと大西洋側のクリストバル・ターミナルの運営権をPPCに付与した法的枠組みを無効とした。
これを受け、パナマ政府は両ターミナルの運営について、それぞれマースクおよびメディテラニアン・シッピング・カンパニー(MSC)の子会社に暫定ライセンスを付与。PPCは以前、契約の解除と暫定ライセンスの付与は「違法」だと述べていた。
PPCは3月下旬、パナマに対する国際仲裁の対象を拡大し、損害賠償請求額が20億ドル以上に増額されたと発表した。
PPCは、仲裁はロンドンで行われるとし、マースクに対する請求は「契約違反および投資家に対する不利益な行為についてパナマの責任を追及する」という自社の継続的な取り組みとは別個のものと説明している。
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