• 2026/04/08 掲載

独バイエル、26年業績見通しで米関税の影響による修正否定

ロイター

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Michael Erman

[ニューヨーク 7日 ロイター] - ドイツ製薬・化学大手バイエルは7日、米国政府が先週発表した医薬品への輸入関税導入について、2026年の業績見通しを修正する必要はないとの見解を表明した。医薬品部門の最高執行責任者(COO)兼米法人社長のセバスチャン・グート氏がロイターの取材で明らかにした。

グート氏は「26年業績見通し策定時に関税の影響を適切に織り込んだ」と説明。米国が昨年、欧州連合(EU)と医薬品などEU諸国からの大半の製品への関税を15%以下に抑える貿易協定を締結し、その順守を約束していることから、現在の見通しには納得していると述べた。

同社が3月に発表した26年通期の特殊要因を除いたEBITDA(利払い・税・償却前利益)予想は96億─101億ユーロ。25年実績は96億6900万ユーロだった。

米輸入関税は大半の企業を対象に9月から適用される予定。世界製薬大手16社は、米政府と数十億ドル相当の医薬品を関税の対象外とすることで合意しているが、バイエルは当初交渉の席に招かれていなかった。

グート氏は、関税回避についてトランプ政権と協議したかどうかについてはコメントを避けた。

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