- 2026/04/15 掲載
JPモルガン、トランプ氏の四半期決算報告廃止案を支持=CFO
[14日 ロイター] - 米銀行大手JPモルガン・チェースのジェレミー・バーナム最高財務責任者(CFO)は14日の決算発表後の電話会見で、企業に対する四半期ごとの決算報告義務を廃止するとのトランプ米大統領(共和党)の提案を支持すると表明した。
トランプ氏は企業のコストが削減され、上場企業が短絡的に行動することが抑制されると主張している。米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)は3月、米証券取引委員会(SEC)が企業に対する四半期ごとの決算報告義務を撤廃し、年2回の決算開示を選べるようにする案を準備していると報じた。
バーナム氏は「米国の証券取引所が最大限の活力を確実に維持できるようにするために、負担を軽減するあらゆる取り組みを強く支持している」と言及。さらに「あまり知られていないことだが、実は本日のような決算説明会見はSECによって義務付けられているわけではない。これを実施しているのは、市場とのコミュニケーションを取りたいからだ」と話し、四半期ごとの決算報告義務が廃止されてもアナリストや投資家向けの電話会見を続けると説明した。
四半期ごとの決算報告義務廃止は透明性を低下させるリスクがあり、市場の不確実性が高まっている時期に投資家が企業業績をタイムリーに把握できなくなる恐れがあるとの反対意見も出ている。
バーナム氏は四半期ごとに開示する是非について「結局のところ、(企業が財務実績とリスク、主要事業の動向を詳述する四半期報告書の様式)10―Qを公表する頻度と、10―Qに含まれる情報量にほぼ帰結する」との見解を示した。その上で対策として「投資家が実際に有用だと感じる内容のフィードバックを踏まえた上で、少し簡素化することが考えられる」と語った。
最新ニュースのおすすめコンテンツ
PR
PR
PR