- 2026/04/22 掲載
ユナイテッドヘルス、通期利益見通し上方修正 1─3月利益は予想超え
[ニューヨーク 21日 ロイター] - 米医療保険大手ユナイテッドヘルス・グループは21日、今年通期の利益見通しを上方修正した。同日発表した第1・四半期決算は利益が市場予想を上回った。
2026年通期の調整後1株利益は18.25ドル超と予想し、従来見通しより0.50ドル引き上げた。LSEGのデータによると、アナリストは17.86ドルと見込んでいた。第1・四半期の調整後1株利益は7.23ドルとなり、市場予想より0.66ドル高い水準だった。
ユナイテッドヘルスはコストを抑制した上、医療保険サービスに対する政府からの支払いが改善したと説明した。同社は昨年5月には、加入者による予想外の医療サービス需要により利益が減少する中、業績見通しの公表を停止し、最高経営責任者(CEO)が辞任した。状況は当時から大きく改善した。
約1年前にCEOに復帰したスティーブン・ヘムズリー氏は、2024年12月に同社の上級幹部が殺害され、医療保険事業に対する批判につながったことを受け、投資家の信頼を回復して従業員を安心させる取り組みを続けてきた。
同社は昨年、米国外事業と一部の医療保険から撤退するとともに、経営陣の担務を刷新した。
ヘムズリー氏は今年第1・四半期の業績について「全ての部門で堅調であり、この先もしっかりと事業を展開する態勢が整った」と述べた。
同社は第1・四半期中に医療技術プラットフォームを手がけるアレジウス・テクノロジーズ(Alegeus Technologies)を買収することに合意したほか、英医療保険部門のオプタムUKを売却した。また、第2・四半期末までに少なくとも20億ドルの自社株を買い戻すと表明した。
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