- 2026/04/24 掲載
現在の株価は割高、いずれ下落と英中銀副総裁
英国放送協会(BBC)のインタビューで、「多くのリスクが存在するにもかかわらず、資産価格は史上最高水準にある」と述べ、いずれ市場が調整する可能性が高いと警告した。
市場が下落する時期や、下落の規模に関する予測は控えたが、そのような調整が生じた場合も金融システムが対応できるようすることが自身の役割だと述べた。
イングランド銀行は今月、米国とイスラエルによるイランへの戦争が世界経済に大きな衝撃を与え、成長鈍化、インフレ上昇、借入コストの上昇により、国債市場、民間信用市場、主要な米国ハイテク株で複数のストレスが同時に生じるリスクが高まっていると指摘していた。
ブリーデン氏は「私が夜も眠れないほど心配しているのは、複数のリスクが同時に顕在化する可能性だ。大規模なマクロ経済的ショック、民間信用への信頼の喪失、人工知能(AI)やその他のリスクの高い資産のバリュエーションの再調整などで、その場合に何が起きるのか、そしてわれわれはそれに備えているのか、ということだ」と語った。
銀行主導の信用収縮よりも、プライベート・クレジットの逼迫を懸念しているとした。
「プライベート・クレジット市場は、過去15─20年でゼロから2兆5000億ドル規模にまで拡大した。これほどの規模で、かつ金融システムのその他の部分と複雑で相互に関連するものが試練にさらされたことは、今のところない」と述べた。
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