- 2020/09/08 掲載
原油先物はまちまち、米連休後の需要に注目
ロイターの分析によると、連休中に米50州のうち22州で新型コロナの感染が拡大したもよう。
0221GMT(日本時間午前11時21分)現在、米WTI原油先物
北海ブレント先物
ナショナル・オーストラリア銀行の商品調査部門トップ、ラクラン・ショー氏は、米国で夏のドライブシーズンが終了し、需要回復の強さに再び焦点が集まっていると述べた。
その上で、サウジアラビアの国営石油会社サウジアラムコが10月積み公式販売価格(OSP)価格を引き下げたと指摘し、需要の勢いには疑問があると分析した。
ショー氏は米製油所の定期点検が始まることも市場を圧迫したと述べた。期間中は原油需要が日量150万─200万バレル減少する可能性があるという。
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