- 2020/09/11 掲載
NECプラットフォームズ、エッジコンピューティングに適した小型コントローラを発売
■背景
あらゆるモノがインターネットにつながるIoTの普及に伴い、より多くのデバイスがネットワークを通じて接続される中、デバイスや利用者に近い「エッジ」でデータを処理するエッジコンピューティングの利用が広がっています。例えば、工場内の工作機械のコントロールや店舗・工場等における設備のIoT化に対して、エッジでリアルタイムかつ大容量にデータを処理することが求められています。
そこで、NECプラットフォームズは工場における組込み用途のコントローラなど工作機器の制御やセンサーで収集したデータの処理、ならびに生体認証に際しての画像データの処理を主なターゲットにコンパクトボックス型コントローラを販売します。
■本製品の特長
1.コンパクトな筐体
180mm×180mm×50mmのコンパクト設計により、場所を選ばずに設置することができます。
2.長期供給・長期保守
5年間の供給と供給終了後6年間の保守により、長期供給・長期保守を実現します。
3.優れた拡張性
小型ボードが搭載できるオプションスロット(M.2スロット)を搭載しており、拡張性に優れています。SSDモジュールやPCIe、SATAなどニーズに合わせたカスタマイズが可能です。
■販売目標・販売開始日
・販売目標:年間10,000台
・販売開始日:2020年9月11日
NECプラットフォームズは、NECグループの開発・生産を担う会社として培ったものづくりの力を活かし、ICTソリューションの開発に携わる企業やエンジニアの支援を行うことで、新たな価値創造とサステナブルな社会の実現に貢献していきます。
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